2016年09月19日

美瑛センチュリーライド 2016編

皆様
数日間店を留守にしてしまい、当店をご利用のお客様にはご迷惑を
お掛け致しました事を、まずお詫び申し上げます。

この3日間、このところ毎年のように参加をさせて頂いている、
第7回 丘のまち美瑛センチュリーライドに行って参りました。

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このイベントは、丘のまち美瑛の名の通り、広大な大地に広がる無数の
美しい丘のある美瑛町を、土曜日に約60q、日曜日に約100qと、合計
160qの道程を、参加者それぞれのペースで楽しみながらサイクリングする
ロングライドイベントです。(1日目25q・2日目30qのコースも有り)

このイベントに参加して東京に帰ってくると、いつも必ず、来年の参加を
既に楽しみにしている自分が居る訳ですが、そういう感情を持たせる
イベントなんですね。
うまく説明が出来ませんが、そんな訳でブログを書いております。

今年は、皆様ご存知の様に、北海道内陸部はこれまでに無い台風の直撃を受け、
河川の氾濫による家屋倒壊、収穫直前だった農地作物への甚大な被害を受けました。
その様な中でしたので、被災から1か月ほどしかない時期の開催を期待するのは
不謹慎かとも思いましたが、役場の方からは「開催に向けて皆頑張ってまーす!」
とのお声が聞けて、私もホッとするやら、逆に無理しないで下さいと思うやらの
複雑な心境でした。

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(いまだにいたる所で被害の爪痕が残る)

その様な中、開催に漕ぎ着けた関係者の皆様のご尽力や、地元の方々のご理解
には本当に頭が下がります。

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(元マスターズ世界チャンプの丸山選手は根っからの自転車小僧)

1日目土曜日の天候は快晴ではありませんでしたが、時折晴れ間が出る時間も
多く、丁度いい天候のコンディションで走る事が出来ました。
実は前日までの天気予報では高い確率での雨予報でしたので、非常にラッキー
と言いますか、これはきっと大会関係者の方々への天からのプレゼントだった
のかも知れませんね。

2日目の日曜日は概ね晴れとなるコンディションで、走りながらハイになって
しまう程に楽しませて頂きました。

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このイベントで使われるコースは、「飴とムチ」と言えばいいのでしょうか、
丘陵地帯を走る訳ですので、当然登っては下っての繰り返しが基本となるコース
デザインなのですが、登りで「鞭」を打たれた後の「飴」が素晴らし過ぎて、
「俺、実はMなのか・・・?」と思う事も・・・無いですね!ハイ(笑)。
とにかく、丘を駆け上がった頂では眼下に広がるそれは素晴らしい景色に
衝撃を受け、いつしかそのインターバルに酔いしれてしまう訳です。

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丘の上には無数のビュースポットがあるのですが、いちいち感動して写真なんか
を撮ってしまうものですから、1日目60km、2日目100qとは言っても、なかなか
先に進む事が出来ません。ですので、この距離設定は絶妙だと言えるでしょう。

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(収穫前のたまねぎ畑)

それから毎年感じる事ですが、土や緑、収穫期を迎えた農作物の匂いと言うのは
イイですよね。
走りながら変わりゆく景色と一緒に、その場所その場所で感じる美瑛町の「匂い」
を胸いっぱいに吸い込めば、視覚と相まって、なんか凄く満たされる気分になる
のです。

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さて、ロングライドの楽しみと言えばエイドステーションですが、今年も美瑛
の農産物を使ったおもてなしが待っていました。
各エイドステーションはそれぞれ特色が異なり、様々な物が用意されていまし
たが、毎年振舞われる2日目のカレーライスは、いつもながら衝撃の旨さでした。

2日間に渡り、異なるコースにて開催される両日ですが、1日目の夜には大きな
規模の交歓会が行われます。
この交歓会の特徴は、他のイベントなどでは主流となっている立食形式とは
異なり、着席スタイルとなっている事です。
目の前に用意されているのは、地元の主婦の方達が練りに練った計画のもとに
用意される料理の数々。皆が思い思いに箸をつつき合います。
その他にも、参加者の食事を遮る事無く、参加型のゲームやら、来賓の挨拶
などがテンポ良く進行していきますが、メインは、参加者が地元の自慢の料理を
お腹一杯食べる事に気を使っていると感じました。大満足です。

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今年はゲストライダーとして、元マスターズ世界チャンピオンの丸山選手、
J-Sports等の解説やMCでお馴染みの、自転車普及協会の栗村修さん、
宇都宮ブリッツェンからはGMの広瀬佳正さん、堀孝明選手、ブリッツェン
フェアリーのREIさんとMIHOさんのお二人が参加していて、各トークイベント
以外でも、参加者の皆さんと積極的に交流をしていて、一緒に走る事が出来た
参加者の方々も非常に楽しまれている様でした。
また、エスコートライダーとして、今年もやまめ工房の堂城賢さんが先頭を
いいペースで走られていました。

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(ブリッツェンフェアリーのMIHOさんとREIさん。この二人の走りが
本当に素晴らしく、個人的にえらく感動しました)

以前にもこのブログで同じ様な文章を書きましたが、この美瑛センチュリーライド
は、「あとOOKmでゴール」と言うよりは、「あとOOKmでゴールしてしまう」
と感じる方が多いと聞きます。
私ももちろんその一人で、2日目のゴールが近付くにつれ、もっと走っていたい
と言う、何とも切ない気持ちにさせられるロングライドベントだと思います。

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(昨年と同じ無人販売所で、通りがかりの参加者とトマトをシェア)

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(誘惑には簡単に負ける・・・)

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道内からの参加者の方も、道外からの参加者の方も、この美瑛センチュリー
ライドに魅せられている部分はそれぞれだと思います。
しかし冒頭で書いた様に、帰宅したその日から、来年の参加を心待ちにして
しまう、そんなイベントである事は、参加されたそれぞれにとっては共通する
のではないでしょうか。


余談ですが、実は東京に帰るその日、ゲストライダーのマスターズ世界チャン
ピオンの丸山さん達がレンタサイクルで買い物に行かれるのを見て、既に自転車
を輪行バッグに梱包してしまった私も何となくレンタサイクルを借りてみようと
思い立ちました。
ホテル近辺でで買い物をしようとママチャリを借りたのですが・・・走り出して
間もなく、昨日の景色が見たいという衝動に駆られてしまい、気が付いたら郊外
へ突き進んでおり、「新栄の丘」の頂上に汗だくで登っている自分が居ました。

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(まるで中学生ですね・・・)

来年からこう言うアフターも良いなと・・・・・
延泊するとこう言う事も出来ますよ。

そして来年も是非、参加したいと強く思うのでした。

店主











posted by 永井 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記